コラム

知っておきたい、訪問介護サービス。

2023年02月27日

訪問介護サービスとは?

訪問介護(ヘルパー)ってよく聞くけれど、介護サービスを利用したことがない方は良く分からないのではないでしょうか。
今回はそんな訪問介護サービスについてご説明します。
訪問介護サービスを利用できるのは「要介護1~5」の認定を受けた方、または「介護予防・日常生活支援総合事業」の認定を受けた方になります。
自分や家族だけで日常生活を営むことが難しくなった要介護者に対して日常生活上のお世話を行うサービスで、具体的な支援内容は以下になります。

 

訪問介護計画書の作成

ご本人の身体状況や生活環境に応じて、訪問介護計画書を作成します。
訪問介護計画書には、ご本人やご家族の希望や要望も考慮して作成します。

 

生活援助・身体介助

ご本人の自立支援を目的に、日常生活での援助を行います。具体的には、食事の準備・介助、掃除、洗濯、買い物、お風呂の入浴介助、トイレ介助、着替えなどの支援になります。 心に寄り添う(精神的なサポート) ご本人が安心して生活できるように、コミュニケーションを大切にしながら話し相手となり、生活上の問題に対してアドバイスを行います。心のケアも大切な支援です。

 

まとめ

訪問介護サービスとは、自宅で日常生活を送ることが難しい要介護者に対して、介護計画の作成や生活援助・身体介助、精神的なサポートを提供するサービスです。
利用することで—
①自宅で生活ができる
②利用時間が自由に選べる(訪問介護事業所と相談必要)
③コストが安く済む
などのメリットがあります。 利用をご検討の方は、お住まいの市区町村の窓口や居宅介護支援事業所へ相談しましょう。

 

訪問介護の素朴な疑問

Q.入院中でもサービスは受けられるの?

入院中は医療スタッフによる看護や介護が行われるため、訪問介護は利用することはできないことになっています。 ただし、入院中においても退院後の環境整備や退院に向けてのアドバイスはケアマネジャーを通じて受けることは可能です。

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