ロボットスーツHAL®を「医療用」に変更しました
2026年02月17日
当院では、2026年2月よりロボットスーツHAL®(Hybrid Assistive Limb)を、より高精度な「医療用下肢タイプ」に変更しました。
身体機能の回復・改善を目指す方により効果的なリハビリを提供します。
HAL®の原理について
人が筋肉を動かそうとしたとき、脳、脊髄、運動神経を介して筋肉に信号が伝わり、筋骨格系が作動します。このときに皮膚表面に微弱な生体電位信号が現れます。HAL®は皮膚表面に貼り付けた電極を介してこの信号を読み取り、その信号をもとに下肢の動作をアシストするロボットスーツです。
使用者の「動きたい」という意図を反映して動作を支援することで、「自分の力で動く」感覚を保ちながら、神経・筋肉の再学習を促進します。
医療保険適応となる対象疾患(厚生労働省指定)について
HAL®を使用した訓練は、以下の10疾患において医療保険が適用されます。
使用目的は、緩徐進行性の神経・筋疾患患者を対象として、ロボットHAL®を間欠的に装着し生体電位信号に基づき下肢の動きを助けつつ歩行運動を繰り返すことで、歩行機能を改善することです。
- 脊髄性筋萎縮症(SMA)
- 球脊髄性筋萎縮症(SBMA)
- 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
- シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)
- 遠位型ミオパチー
- 先天性ミオパチー
- 封入体筋炎(IBM)
- 筋ジストロフィー
- HTLV-1関連脊髄症(HAM)
- 遺伝性痙性対麻痺
なお、上記の疾患以外の方は、リハビリ訓練の一環としてロボットHAL®を使用し訓練を行うようになります。
適応サイズ(Mサイズ)について
当院で導入しているHAL®は、成人の標準体型に対応する 「Mサイズ」 を使用しています。
以下の身体条件に該当する方が対象となります。
- 体重:40~100kg
- 身長:160~175cm
- 靴のサイズ:23cm、25cm、27cm
▶︎詳しくはホームページロボットスーツHAL®をご覧ください。
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