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日本超音波医学会認定 超音波検査士2名勤務 ~全身対応の安心・安全な超音波検査~

2025年06月20日

超音波検査について

超音波検査は、一台の装置で全身をカバーできる万能な検査法です。腹部臓器(肝臓、腎臓、胆嚢、膵臓など)はもちろん、心臓、血管、甲状腺、乳腺まで、体のあらゆる部位の状態を詳しく観察し、腫瘍や結石、嚢胞、炎症などの異常を早期に発見することができる重要な検査です。痛みを伴わない安全な検査で、放射線被ばくの心配もありません。

また、症状が現れる前の早期段階での病変発見に優れており、定期的な健康管理において極めて重要な役割を果たしています。特に脂肪肝、胆石、腎結石、心疾患、甲状腺疾患、乳腺疾患、血管病変、各種腫瘍などの発見率が高く、生活習慣病の予防や悪性疾患の早期治療につながる検査として活用されています。

■経験豊富な検査士が丁寧に対応いたします

臨床検査部では、日本超音波医学会認定の超音波検査士2名が勤務しており、高度な専門技術による質の高い超音波検査を提供しています。

田辺技士は、体表臓器・循環器・消化器・泌尿器・健診・血管の6領域で認定を受けたオールラウンド型の専門技士として、あらゆる部位の検査に対応可能です。日高技士は、循環器・消化器領域の認定を受けた心臓・腹部のスペシャリストとして、特に循環器系と消化器系の検査を得意としています。

日本超音波医学会認定超音波検査士の2名が中心となり、腹部、循環器、体表、血管系まで全領域にわたる専門性の高い超音波検査を実施しています。一人ひとりの状態に応じて、見逃しのない丁寧な検査を心がけています。

当院の特徴

  • 腹部検査:空腹時であれば当日検査も可能です。
  • その他の部位(心臓、甲状腺、乳腺、血管系):食事に関係なくいつでも検査可能です。
  • リラックスできる検査環境で丁寧な説明を心がけております。
  • 迅速で正確な検査結果を心がけており、検査には15分~20分程度の時間がかかります。
  • 一度の来院で全身の健康状態を総合的にチェックすることが可能です。

 

検査中の進行状況や注意点について分かりやすくご説明いたします。安心して検査を受けていただける環境づくりに努めておりますので、全身の健康状態に関する気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。

胃内視鏡検査との併用もおすすめ

当院では病気のリスクの高まる40歳以降の方へ定期的な検査を推奨しております。腹部超音波検査の検査前は空腹の必要があるため、同じく空腹で行う必要のある胃内視鏡検査との併用で、効率的な総合健診が実現できます。

※各種検査について詳しく見る

検査をお受けいただく際の注意事項

腹部超音波検査は空腹時に行う必要があります。検査前5時間以上の絶食を推奨しております。
また、患者さんの状態・症状によっては検査を行えない場合もございますので、詳しくは総合受付または担当スタッフにお尋ねください。


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